日刊ゲンダイで新しい連載が始まりました。

「もうけびと」に聞く金儲けの秘訣
「1億円貯めるなら飲食店経営」と断言! 実践者がズバズバ教えるノウハウと儲けの極意
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/money/308433



Yahoo!ニュースにも転載されています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/f444b7723bff52d047d5fbe60a1cb46ad8749741

これまで4年にわたって、日刊ゲンダイ週末特別版の見開きカラーページに掲載してきたインタビュー連載「人間百景〜ビジネスの発想を学べ〜」のリニューアル企画となります。

これまでは何となく面白そうなビジネスをやっている人を取り上げて来ましたが、今後は「金もうけ」「商品サービス開発」「専門分野」という3つのテーマで、前後編2週ずつのローテションで掲載していきます。

(取材されたい方、ぜひ連絡お待ちしてまーす!)

で、第一回目がこちら。
タイトルは「もうけびと」。

ええ、おくりびとのパロディですね(笑)。

せっそうのないタイトルでスミマセン。

それは、担当編集者との何気ない会話から始まりました。

編「なんかさ、ビジネスのノウハウとかっていってもさ、要はみんな金もうけしたいわけでしょ?」

ワシ「ああ、だったら率直に聞いちゃいましょうよ。『どうやったら儲けられるんですか?』って」

だいじょうぶか?日刊ゲンダイ!(笑)

いや、これが日刊ゲンダイです。

あくまでも一般サラリーマンの味方ですから。

身も蓋もないのが世の中っていうことで、

「誰かお金の儲け方教えてくれませんか〜」とインタビュイーを探したら、最初に名乗り出てくれた方が、渡辺ホールディングスの渡辺大河社長です。

今回のお題はズバリ、「飲食店のフランチャイズで経営で儲ける方法」です。

渡辺さんは、健康食品販売で28歳にして預貯金5億円を達成、その後スッカラカンになりながらも、居酒屋チェーンを116店舗まで増やし、現在はカフェや和菓子販売のFC(フランチャイズ)展開やコンサルティングなどを幅広く手がけています。

20代半ばには、営業職で年収2,000万円も稼いでいたそうですが、それでも渡辺さんは、

「1億円貯めるなら飲食店経営」


と断言します。

それはなぜでしょう?

詳しくは記事を読んで頂きたいのですが、当たり前ですが楽に稼げるビジネスはありません。

理屈は簡単だけど、それを実現するには結構地道な努力が必要だったりするのがビジネスなのかなと、インタビューをして思いました。

かといって、努力だけしていれば報われるものでもありません。

渡辺さんはこう言います。

「ほどほどに儲かればいい」

これ、名言だなと思います。

飲食店に限らず、人間は自分を過大評価しがちです。

「自分ならもっと稼げる」
「自分ならビッグになれる」

もちろん夢も大事ですが、結果を出すには冷静さも必要です。

自分の力量を見極め、「ほどほどでいい」と悟り、その通りに実行できるか。

これ、意外と難しいのでは。

ちょっと原稿料が入るとすぐ使いたくなる自分にかなりハードルが高いです。

冷静な判断をビジネスライクは良く言ったものですね。

そういえば、昔、「冷静と情熱のあいだ」という小説や映画が話題になりましたが、それこそビジネスに必要なのかなと思いました。

ぜひお読み下さい。



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