※2020年7月27日更新しました。

浜名湖への2泊3日の漁の取材から帰った翌日、「肉食いてー!」ということで、韓国料理のポッサム(ゆで豚)を作りました。

塩を全体的にまぶした豚バラ肉の塊を、長ネギの青い部分とショウガ、はちみつと一緒にジップ袋に入れ、温度設定は64℃。この64℃というのは、脂がコラーゲンに変わる温度の境目なのだそう。
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 厚さ5センチ以上の豚バラ肉だと、本当は5時間以上低温調理すると、脂がよりトロトロになって良いらしいのですが、今回は時間が無く4時間で。
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それでも身は柔らかく、脂はしっとりと仕上がりました。
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もっと時間をかければ、この脂がトロットロになるんでしょうね。

豚肉は特に低温調理の効果が出やすい肉だと思います。

低温調理器は簡単ですが時間はかかる。

お休みの日、朝から1日かけて取り組むくらいの気合いが必要なようです。


※2020年7月1日更新しました
先日大食いの義弟が家に遊びに来たので、分厚いポンドステーキを2枚、一度に低温調理しました。
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厚さは3センチ。

うまく出来るか心配でしたが、ご覧の通り。

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※盛り付け写真汚くてごめんなさい!でもいい感じで赤身がピンク色でしょ?

義弟だけでなくカミさんからも好評でした。

「あの安肉がこんなに!」って。

ジップ袋に入れた肉全体がお湯に浸かっている状態なら、肉の量は関係なさそうです。

ただし、肉同士が重なり過ぎてお湯に接触していない場合や、袋の中に空気が残り過ぎてお湯の温度が伝わっていないとダメみたい。

いろいろ試行錯誤しながら、ますます低温調理の腕、上がっております!(自画自賛w)

ちなみに最後に表面を強火でカリッと焼くのがコツ。
香ばしさが増し、肉の旨味を閉じ込めますよ!
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コロナとともに生きるwithコロナ時代に必要な新生活様式は、やはり家での時間を有意義に使うこと。

時間がたっぷりある分、家で料理に励んでいる人もいるのでは?

しかも普段は時間がなくてなかなか出来ない煮込み料理とか。

低温調理もその一つ。

これ、最低1時間くらいかかるので、よほど時間的余裕がないと、取り掛かる気にならないんですよねえ。

でも、仕上がりはバツグン!

ホント、安い牛肉が、専門店の味になるので、いまや我が家では欠かせないアイテムです。


そんな低温調理器に、進化したプロ仕様モデルが登場しました。

「BONIQ Pro(ボニークプロ)
(税抜き2万9800円/葉山社中)
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どんな風に進化したかというと……

〈800W→1200W。加熱速度と容量がアップ〉
〈サイズ約36%ダウン〉
〈防水仕様〉
〈ステンレス樹脂塗装→フルアルミで高剛性・高デザイン性〉
〈マグネットやホルダーで自立〉
〈アプリで外出先からの操作可能〉


とかなりのレベルアップ。

見た目も、比べてみると……

これが旧タイプ。

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こちらが新しい【Pro】
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かなりスタイリッシュになってますよね。
調理器具というより、写真撮影に使うブレ防止のジンバルみたい(分かりづらいか)。

じゃあ、肝心の使い勝手は? 

……ってんで、いつも食べているスーパーの100㌘189円の牛肉で検証してみました。

ちなみに以下は、日刊ゲンダイで紹介した時に撮った動画です。


↓↓↓私が撮影・編集した調理動画はこちらから!↓↓↓



本ブログでは、そのキャプチャー写真を使って紹介していきます。


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使い方は簡単。

まずは牛肉に塩コショウしてジップ袋に入れます。
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続いて、深鍋に40℃くらいのお湯を注ぎ、牛肉の入ったジップ袋を沈めます。
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そこにボニークプロを突っ込み、58℃・1時間(2人分の場合)に設定。
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スタートボタンを押したら後はひたすら待つだけ!

その間、他の料理を作るもよし、掃除や洗濯などをするもよし。
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火を使わないので安全です。
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1時間後、終了のアラーム。

ちょっとドリップが気になりましたが、
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袋から取り出して、少し切って断面を見てみると、いい感じのピンク色!
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しからば、仕上げに両面をサッと炙り、切り分け、皿に盛ったら完成!
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どうです?ウマそうでしょ?

実際食べても抜群にウマかった!です。

比較のために普通に焼くつもりでしたが、一口食べて「必要ないじゃん!」と思うほど、ウマイ!

まんべんなく、しっとりと火が通ってる。

だけど生焼けではない。

この絶妙な感じ、わっかるかな〜。

今度はもっと厚い肉で試してみたいと思いました。

実はこのあと「鶏もも肉」でも試してみたんですが、ほんとにしっとりジューシーに仕上がりました。

下味もしっかりつくし、一石二鳥。


たしかに時間はかかりますが、放置しておくだけなので手間はかかりません。

ジップ袋に入れるので、鍋も低温調理器もまったく汚れないし。


ただ1つ注意すべきは仕上げの炙り。本当にサッとでいい。

写真を見てもわかる通り、今回2枚同時に低温調理したのですが、1枚は「ホントに火が通っているんだろうか?」と疑ってしまい、火を通し過ぎてしまいました。

その結果、食感がだいぶ落ちてしまいました。


「炙りすぎない勇気」

これさえあれば、誰でも美味しく仕上がること間違いなしです。

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