温泉情報 web マガジン「YUKOTABI」の人気企画『温泉突撃リポート〜草津編〜』がアップされました。
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このシリーズ、僕も大好きな企画で、これまで石和、熱海 、湯河原、箱根湯本など関東の定番の温泉地を取材してきました。

この記事の特徴は、各温泉地の観光協会の方に直々に案内してもらうということ。

定番のスポットだけでなく、新しくできたスポットや、最近観光客に評判のスポット、あるいは担当者個人的にお勧めしたい場所などを、いつも5箇所ぐらい紹介しています。

あ、後はおすすめのお土産も!

つまりその温泉地の”今”がわかるということ。

そして担当者も顔出しをしているので、いい加減な場所は紹介できません。

なので生の信頼できる情報だけが紹介されているということ。

あと私個人としては、半日あるいは丸1日という長い間、担当者の方とご一緒するので、その方の人となりが垣間見えるのが嬉しいですね。

皆さん面白くていい人が多いんですよ。

だから思わず応援したくなりますし、この人がおすすめするんだったらきっといいんだろうと思ってしまいます。

実際毎回取材をしていて楽しいですし、新しい発見があります。

今回は草津。関東、いやそれどころか日本を代表する温泉地です。 観光経済新聞社が主催する人気温泉地ランキングでは15年連続1位を獲得中です。

ですが、2018年1月23日に草津・本白根山が水蒸気噴火。温泉街は火口からは安全な距離にありますが、風評により宿泊のキャンセルが相次いだとのこと。

そうした状況を少しでも改善してもらいたいという気持ちもあり、取材地に選びました。

今回案内してくれた草津温泉観光協会の森田耕さんがやっぱり面白い人で、 話はうまいし、カメラを向けるとばっちりポーズをとってくれます。

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「昔何かやってたんですか?」と聞いたら、案の定、千葉県にある某ネズミの国で働いていたそう。なるほどと思いました。

そんな森田さんに案内されて、 実は今回初めて「湯もみショー」を見学したのですが、なかなか面白いもんですね。

湯もみとは、熱い源泉を水で薄めないでも入れるようにと始まった作法。

実は今もいくつかの共同浴場で実際に行われているのですが、それをパフォーマンスとして見せてくれるのが湯もみショーです。

形だけののんびりしたものかなと思ったら、なかなか迫力のある動きに、思わず圧倒されてしまいました。体験もできるので、草津に来たら”とりあえず”足を運んでみると良いですよ。建物の中に入るとぷーんと硫黄の香りがして、温泉地に来たって感じで気分がアガリます。

その他、意外と穴場で女性でも楽しみやすい「足湯巡り」や、強酸性の草津の湯の特徴がよくわかり小さい子供にもオススメの「環境体験アミューズメント」施設、あとこれ、あまり知られていないのですが月に 2回行われる「夜景散策ガイドツアー」など、ちょっと変わった草津温泉の楽しみ方を教えてもらいました。夜景散策なんてスイーツや地酒が楽しめて無料ですからね。絶対お得です。

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(草津温泉に足湯は4か所。すべて源泉かけ流しです)

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(環境体験アミューズメント施設では温泉の酸性の性質を利用した石のクラフト体験が無料!)

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(ライトアップされた西の河原公園を散策)

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(散策の最後には地酒の無料サービス!)

そして、いま観光客に大人気の草津グルメも紹介。
詳しくは本編を読んでもらいたいのですが、個人的に気に入ったのは、グランデフューメ草津の「草津ラスク」
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基本的にはキャラメルやチョコレートなどの甘いラスクですが、今回はあえて塩っぱいガーリック味やバジル味を紹介しています。これ、そのまま食べてもお酒のつまみに最高なのですが、我が家ではガーリック味のラスクの上にツナとサラダドレッシングで和えた刻みトマトを乗せて食べる方法を発見!特に白ワインにばっちり合うんですわ。是非試してみてほしいっス。

あと今回、行ってみて思ったのは、 草津温泉は標高1200mの高地にあるので涼しいということ。
そして、温泉旅館だけでなく、手軽に泊まれる民宿やビジネスホテルも多くあり、それぞれが内湯を持っている上、街中のあちこちにある共同浴場は全て無料。

つまり、ものすごくリーズナブルに”避暑”が楽しめるということ。

8月もまだ4週間残っています。夏休みの予定がまだ決まっていないという人は、草津温泉に足を運んでみてはいかがでしょうか。

記事はこちら↓↓↓

【温泉突撃リポート#11】見どころ再発見!草津の「最新&定番」スポット